いつもご覧頂き誠に有難うございます。
2021年から本日まで、桜塗装にとってものすごく成長し、大きな挑戦や課題をクリアした日々を送っておりました。
人は仲間を携え、日々成長を遂げる生き物ですが、今現在の桜塗装のメンバー含む施工技術は過去の日々を大幅に上回り、超越しました。
とは言いつつ、ゴールはまだ先と考えていますので、まだまだある程度の仕事をこなせるようなレベルですが、目標を立てた時からのブレない姿勢を貫き通し、今現在も一般塗装、店舗改装、特殊塗装、そして桜塗装では大きな力を持つモルタル造形をメインに日々技術を磨きながら施工しております。
そしてこの場を借りて申し上げたいことがございます。
桜塗装は左官とはまた別物の職種であり、「塗装」という言葉を使用している理由は、最終的に魅せる場所が塗装であるが故に使わせて頂いております。
そして桜塗装の行うモルタル造形や各種塗装技術は、もうそこらへんのにわか業者様には追いつくことはできません。それは日々携わる仕事内容が上記のみだからです。人は知識や学歴よりも経験を積み徳を積んでいく生き物です。
これから私どもは群馬県内をはじめ、「はじめまして」のモルタル造形はプロとして通用できない領域を作り上げます。
群馬ではまだまだと思う業者様もいるかと思いますが、私たちは基本的には模造・いわば偽物を造る作業ですが、偽物なのに偽物にもなれない物を作る施工をする業者が多すぎます。
比較的入りやすい職種として講習会を安易に開く業者も悪いですが、プロは建物に施工することが多く、また映画のセットのように見た目だけはリアルに、しかしその場だけ持つような施工もできません。セットはすぐに壊しますので。
よって建物の下地だったり、そもそも構造を変えてもらったり、外壁では外壁の塗装時期をなるべく伸ばすような塗装を考えたりと、ただただ形を作れるだけがプロではなく、全てにおいてお客様や元請様に的確に応えることができてはじめてプロとして携わっていくものです。
その点を踏まえましても、これからモルタル造形を取り入れたい方も、そこに住むお客様も、どうかそこまでを考えて頂きたいと切に思います。
追記ですが、たまにYouTubeやブログ等で割れないモルタル造形などと謳っている業者もちらほらいますが、モルタル造形を含む「セメント」と言われるものは絶対に割れます。割れない努力は日々試行錯誤考えながら施工はしています。しかし立地条件や構造躯体にも左右されるのがモルタルです。例えその材料が物凄く強かろうと、割れないなどとは安易に言えないのです。
モルタル造形や塗装のことに関しましての知識を分けることはお客様にお伝えできますが、少しでもやり方を間違えればそれは施工ミスになるので、どうか皆さま、今現在の技術をきちんと取り入れたモルタル造形をも楽しみください。
モルタル造形は割れる。
モルタル造形は作り方が上手が当たり前。それは石積みにしても木目にしても完全に模写ができていること。
モルタル造形は比重が掛かる。比重をかけれる下地作りができているか。躯体がそうではないのにバカみたいに見た目重視で4〜5センチも盛られ過ぎてはいないか?
塗装は適しているか?シンロイヒやターナーだけが「専用」塗料ではない。そもそもモルタル造形専用の塗料などない。塗膜の段階を踏めばきちんと剥がれない膜厚は作れることを理解しているか?
モルタル造形専用セメントはあくまで造形がしやすく配合されているため。私たちも専用の造形セメントを使用します。※テクスチャーによっては混入するものもありますが、技術的な内容になるのでここでは細かくは言えません。
接着剤というワードが施工中に入っているか?
上記のように、まだまだ必要な作業工程は重なりますが、モルタル造形はその全てを理解していないと到底安易に作って良いものではありません。
以上、久々の投稿内容がこんな内容で申し訳ございません。
色々と皆様にご披露出来る施工例も増えて参りましたので、時間を見計らいつつホームページの写真等を差し替えていきます。
今後とも桜塗装を宜しくお願い致します。