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モルタル造形

モルタル造形の施工の流れ

世界でたった一つの「あなた」の作品

「ここにこんなのがあったらいいな」「お店の顔はこんなのがいいな」
こだわりの思考を超えると見えてくる一つ足りない「なにか」
「ここになにかが足りないきがする」
その足りない「なにか」を補えるのがモルタル造形。
私たちはアーティストではない、ただお客様の「思い出」や「想像」をリアルに物体化する。それがモルタル造形の魅力です。

デザインを考える。

お客様が物体化したい場所、構造体を現調させていただき、施工可能であればお見積りをご提出。その後デザイン案を始めます。そのやりとりを何度も何度も重ねて最終的にたどり着いたデザインをもとに、現地にてモルタル造形をいたします。デザイン案の提出方法は「手描き」か、PCによる「合成デザイン」かのどちらかになります。

強力な「下地」を作る

現地にて躯体に合った下地の強化と左官による下地作りをおこないます。新築であれば大工さんに指示を、リフォームであればモルタル造形に合った下地への交換・入れ替え、また躯体で言えば鉄骨造や木造などでも、その都度下地施工の手段を変更します。ブロックやコンクリートの場合は新設・既存により下地方法が異なります。モルタル造形の下地は重量に耐えれる工法に加え、ひび割れを防止するためのネットを巻き込みます。ファイバーネットも特殊なネットを使用します。

「無」からの「物体」へ。

下地を造り終えましたらお客様とのヒアリングした内容・デザイン案に沿ってモルタル造形を施工していきます。既調合プレミックスモルタルをおおよそ15mmから時には40mmほど塗り付けます。材料自体は70mmまで厚みをつけることが可能です。その後カービングをしていきます。カービングとは削る作業です。盛り付けて絵を描く「鏝絵」とは逆の作業になります。この際に打ち合わせの内容を確認しながら(間接照明の位置など)影になる部分などを計算して削っていきます。

着色(エイジング塗装)と保護。

着色はモルタル造形で一番重要な作業です。どれだけ本物に近づけることができるか時代背景やお客様の求める色を出すために幾度となくレイヤーを重ねます。最後にクリヤーを塗布して完了となります。クリヤー保護はスタンダードなクリヤーから、経年劣化をより抑えるためにUVカット配合の特別な保護剤を使用いたします。本来モルタルとはセメントと砂で構成された材料ですので、プレミックスモルタルといえど水分を吸いこみます。そのため桜塗装では防水効果のあるクリヤーを使用しております。

そもそもモルタル造形とは?

モルタル造形は某テーマパークのような専用のプレミックスモルタルで岩や木などの形を作り、着色をしてリアルに見せる模造施工です。景観工法とも呼ばれております。本物の岩や木、レンガなどを使用しなくとも屋外や屋内に本物そっくりの壁を造ることができます。一番のメリットは本物を使用するよりもお安く施工ができ、もう手に入らない素材でも現場で模造できる、なおかつ特殊セメントで造られた模造品ですので腐食することも虫がわくこともございません。何よりもお客様の「やりたい」が100%造れますのでイメージお写真一つでも作ることが可能です。ただ躯体に重量が掛かりますので構造躯体によりましては重量に耐えれるような下地作りが必要となります。ですが躯体に比重をかけない施工法もございます。まずはご相談ください。

リアルを追求すると。

モルタル造形をよりリアルに作り込むためには、作り込む「そのもの」を真似ていかなければならないので、歴史も勉強します。写真の製作途中の上部お写真のモルタル造形は中世ヨーロッパ時代、イギリスのティンバーフレーム様式です。チューダー様式とも言います。木の目は「追柾目」です。下画像はレッドシダの焼き加工が施された板目です。当時の歴史を振り返り、同じ状況・同じ「見た目」を造れるのもモルタル造形の魅力です。

「アーティスト」ではないことを知って欲しい。

モルタル造形は主に建築物に携わるお仕事です。上手に形を作れても材料や構造の知識がないと出来ません。工事には工期がありますのでアーティストのように何年もかけて一枚の絵を作るわけにもいきません。例えば2日間ばかりの講習会を経て、あたかも出来た気分になってしまい勘違いをされた状態でモルタル造形をされている方もちらほらいるようですが、モルタル造形は非常に難しくなかなかそういうわけにはいきません。左官の技術や知識、塗装の技術や知識を持ち得て初めてスタートに立てるお仕事です。そいったこともありまして桜塗装ではモルタル造形の講習会等は今後も開く予定はございません。

モルタル造形は高いの??

桜塗装では独自施工の強みとモルタル造形専門の建材屋さんとコントラクトしておりますので他社様より比較的安価で施工することが可能です。桜塗装では10mm施工で1㎡18000円~、20mm施工で35000円です。※2020年現在

サンプルを作成(※別途料金)

「ちょっとイメージがわかない」「実物を見たい」とのお客様のご希望にもお応えいたします。別途料金とはなりますがサンプルも作成しております。サンプルの大きさはさまざまですがおおよそ「90㎝×60㎝」程です。サンプルは8000円~15000円ほどです。

稀有なこだわりに溢れる日々

モルタル造形は「こだわった分だけ思い出深いもの」になります。打ち合わせを進めていくにしたがって、デザインや下地の調整や色など、施工前に決めなくてはならないことが多いいのですが、でもそれは出来上がった時の感動のため!こだわるポイントを絞って、「これがどうなるのか」のワクワクや思いをお客様と共有しあいながら良い作品を作りましょう。
しかし、あれもこれもとこだわりばかりになってしまうと思った以上に予算もかさんできますので、予算と見比べながら「どうしてもこれだけは絶対に譲れない!」というものを決めて優先順位ををつけることが大事です。それでもあとで振り返ったときにはきっと何倍もの笑顔になっていることでしょう。お客様の期待は裏切らないよう努力を惜しみません。

モルタル造形のおおよその施工金額

下地組み換え ¥ 現場確認が必要(新築とリフォームでは異なります)

下地調整  ¥ ㎡3000(ラス網・ファイバーメッシュ・接着剤・下地モルタル)
       ※ウレタンを使用する場合は別途+2000円。厚みにより異なる。

モルタル造形 ¥ ㎡18000~(施工前接着剤・形成・着色)
        ※通常のクリヤーを使用の場合は金額に含まれます。

UV保護クリヤー¥ ㎡2000(テーマパークにも使用しているUV型2液クリヤー)

※外構工事などモルタル造形をするための擁壁・ブロック等またはライティング用配線・装飾・アイアン等は別途です。
上記は参考です。お電話にてご相談くだされば金額も配慮いたします。
0800-123-9639