桜塗装です。
巨大なモルタル造形オブジェ完了です。
ディズニーシーをイメージしたお客様のデッサンを忠実に再現しました。
鎧戸(ヴォレー)も今回から新しい材料、塗料を使用。鎧戸は樹脂で出来た外装用オブジェです。
最近では色が自由自在に表現できるようになりました。失敗に失敗を重ねやっと自分のベーシックを作れました。
いろんな造形屋さんが色で苦戦してる中、絶対的に色落ちが少ない塗装法です。
セメント系は色を吸い込みます。それは雨も吸い込むということ。
講習ではコンパネ、もしくはラスカットの上に造形の方法、そしてモルタルカービング、多少の色つけしか教えてくれないので、初体験の皆さんは独自の塗装法なり施工法になりやすい。モルタル造形は施工の1箇所1箇所の工程や色が重要です。
ただ塗りつければいい、ただ塗ればいい問題でもないです。
だいたいの施工は外なのですから。
ここはさすが左官屋と塗装屋の知識という事です。
他の造形屋さんをディスってるわけでもないし、特別桜塗装がすごいよって言ってるわけでもない。
結局のところ僕らの仕事はアーティストではないってことです。
以上、桜塗装でした。