桜塗装です。
LABI1高崎5F飲食店コーナーにて、ラーメン屋の新店舗に携わらせて頂いています。
仕事内容はエイジング塗装です。
↓施工前
新規取り付けの羽目板
既存のモルタル造形。
新規取り付けガルバニウム鋼板の波板
今回のテーマは昭和^ ^
イメージは、東京タワーができた年までタイムスリップしましょう^ ^
3丁目の夕日に出てきたようなお店^ ^
オープニングの音楽を想像してください(笑)
焼けたような羽目板。綺麗じゃないのが昭和チック^ ^
当時の人たちは皆刷毛で一生懸命だったはず(笑)
油で汚れたブロックタイル^ ^
ダレ感を思いきり出しました。
店主のおっちゃんが自分で塗ったけど
「スケスケになっちゃたぜ〜」とか言いつつも頑張って塗った波板(笑)
あれから10年ぐらい経った状態(笑)
昭和好景気の頃、クロスだけ新品に貼ったばりな雰囲気を漂わせる。
今回はストーリー性を持たせ、あえて波板はハード部分を抑え気味に。でもメリハリを出すために強い錆と弱い錆の強弱をはっきり出しました。錆色はベース色を含む4色使用。
店舗のエイジングで一番重要なのは、ストーリー性を持たせた雰囲気^ ^
物語を作る事で、アイデアが思いつき、雰囲気が引き立ちます。
完成間近!!
ファサードは開店後のお楽しみで^ ^
桜塗装でした!