塗り替えの概念を覆した「やりかえ」塗装!!
皆様、外壁を守るのは「塗り替え」だけだと思ってはいませんか??左官と塗装の技術に加え、住宅建築に関わる職人を全導入して可能にしたこのやり替え方法!ぜひご覧下さい!!
施工前は塗り壁になっております。既存の壁の厚みと役物各箇所のチリや出を確認したのち、やりかえ施工ができる状態でしたので施工に至りました。すると→
もはや別の家といっても過言ではない仕上がりになりましたね♪条件がそろえばあなたの家もできるかもしれません♪建築に詳しい方などは「構造は外壁の厚みと重みを計算して作っている」等言うかもしれませんが、正直問題はありません。なぜなら設備器具や雨樋の出の位置、電気器具そのすべてを一回取ってしまえば良いのです♪材料を巻き込む防水性の弱い部分も板金等で補えば全く問題はありません。そこに最終的にはUV対応のクリヤーを塗布するので、普通の塗り替えよりも耐久性を上げるように心がけております。
デザイン案通りに再現できるのはもちろんのこと、造形の比重に耐えれる下地材を塗り付け施工を行います。どの外壁にも基本的にはモルタルが付くのですが、モルタルが付く剥がれるの原理は化学的になっており、皆さんの身近にある物で例えるならば磁石です。異なった物質、異なった液体を吸着させるために必要な材料を塗り化学反応をおこし、マイナスだった壁を中性に変えて、プラスの材料を付けることが可能です。塗装や左官は化学です。
築10年以上経ちますとどうしても基礎はひび割れが生じ、ベランダの防水も劣化してきます。モルタル造形だけを専門とする業者様は基本的には造形・エイジング塗装と分かれていて一般的な塗装が苦手な場合があります。その点桜塗装ではすべての知識が豊富にあるので桜塗装のみですべての塗装に関わる業務を執り行うことができます。お客様からしても余分な中間マージンもかからず、人の入れ替わりもなくストレスフリーな状態で安心して任せられることでしょう。写真はマスチック塗装とFRPウレタン防水です。
デザインは自由自在!ただ既存壁に施工するので20mm(2cm)の厚み範囲でデザイン案のイメージを作ります。しかし20mmですとモルタル造形で表現できる数あるテクスチャを施工することが可能です。
やりかえの場合、既存壁より20mmほど厚みが出てくることは左側にてお話ししました。モルタル造形は名前の通りモルタルですので、ヒビにはどうしても弱い素材となります。「うちの材料はひび割れません!」などで売っている材料も、あれは嘘だと思ってください。この世に、地球上にある以上すべての物質は割れます。ましてや日本のような地震大国は絶対に割れます。割る相手が地球ですので建物がかなうはずがありません。と言ったことで、サイディング等のコーキングは何故存在するかといいますと、このゴム素材の場所で壁の動きを吸収してサイディングが割れないようにしています。この場所をモルタル素材で隠しますと下地は動くことで表面の部分が耐えられず割れてしまうと言う現象が起こります。
ここまでしたのは良いけど、次のおおよそ15年後の塗り替えはどうしたら良いのかをよく聞かれます。今はこう答えるしかありませんが、桜塗装のような特殊な塗装ができる業者を探すか、今のところ群馬県内では桜塗装しかおりません。ただ長持ちするようなトップコートを塗布しますのでクリヤー層が切れる前にクリヤーを塗布すれば継続して景観は保たれます。基本的には形を変える住宅塗装と同じですので塗り替えは必要になります。どの壁にも言えることですがメンテナンスは必須となります。しかしこのような塗装法・施工法も時が経つにつれスタンダードになればある程度の業者様が対応できるかと思います。桜塗装でも若い人材を育成しております。